Apache Log4jの脆弱性が各製品に与える影響

トレンドマイクロ社が12月11日「Apache Log4j」ライブラリの脆弱性について発表しました。
この脆弱性に対して、現在確認されている各製品への影響は以下の通りです。

Rhino関連製品
この脆弱性がRhino関連製品に与える影響はありません。
以下はRhinoおよび関連製品の開発元であるMcNeel社から発表された内容です。
McNeelの製品はいずれもLog4jの脆弱性の影響を受けません。
Log4jは、人気のあるLog4jロギングユーティリティを使用するJava上に構築されたWebサービスおよびアプリケーションの主要なセキュリティ脆弱性として最近ニュースになりました。McNeelの製品はJavaで記述されておらず、Javaプラグインをサポートしていないため、Log4jの脆弱性は当社の製品には適用されません。
引用元:https://discourse.mcneel.com/t/log4j-and-mcneel-products/134986

Illustrator関連製品
この脆弱性がIllustrator関連製品に与える影響はありません。
開発元であるHotDoor社より、全てのHotDoor製品にはJavaを使用していないことを確認しています。

データ変換関連製品
この脆弱性がCrossCad・CrossManagerに与える影響はありません。
開発元であるDATAKIT社より、全てのDATAKIT製品にはJavaを使用していないことを確認しています。

影響がない製品:
 Rhinoの全てのバージョン
 Grasshopper
 Bongo
 Brazil
 Flamingo
 Penguin
 Savanna3D
 iRhino 3D

 VisualARQ
 Lands Design

 CADtoolsの全てのバージョン
 ControlFreak
 CADpatterns
 DwellSymbols

 CrossCad
 CrossManager