VisualARQ

Rhinoceros Plug-in 建築モデル作成、編集
IFCデータ入力・出力

VisualARQ

VisualARQ 製品概要

建築家、プランナー、インテリアデザイナーの方に向けて設計されたVisualARQ(ビジュアルアーク)は、Rhino上で動作する建築モデルの作成、編集のためのソフトウェアです。VisualARQ は壁、柱、ドア、窓、階段などの3Dモデリングや2Dドキュメンテーションに適したパラメトリック3Dオブジェクトを追加します。

VisualARQの機能を使って生成される、ドア、スラブ、梁等のオブジェクトは、IFC2X3規格のデータとして出力することができます。
またVisualARQがプラグインされたRhinoでは、IFCデータを読み込むことも可能です。

VisualARQはRhinoに完全に統合されたプラグインであり、デザインやドキュメンテーションのプロセスをより速く、簡単にする建築ツールの一式と、スマート/カスタム建築オブジェクトを簡単に作成、編集できるフィーチャベースのエディタを提供します。
VisualARQは建築デザインのワークフローに直感的に組み込むことができます。

主な機能

  • パラメトリック建築オブジェクトを簡単に作成、編集する強力なフィーチャベースのエディタを含む、デザインプロセスを合理化する建築ツール
  • ユーザーフレンドリーなウィザード、ダイアログ、ツールバー VisualARQオブジェクトのカスタマイズオプション
  • 断面、開口部立面、工程表、面積計算を含む、2Dドキュメンテーション作成ツール
  • フロアマネージャおよび複数階のモデルで作業する際に便利なその他のツール
  • 標準建築オブジェクトおよび構造断面ライブラリ
  • IFC オブジェクトプロパティセットに対応
  • IFC 2×3エクスポート、インポート
  • Rhino7、Rhino6、Rhino 5(32および64ビット、SR6以降)をサポート
    ※現Ver.のVisualARQ2はRhino8への対応予定はありません。
    2024年1月以降にVisualARQ2ライセンスを購入された方は今後発売予定のVisualARQ3(Rhino8対応)への無償アップグレードが可能です。
  • リアルタイムの平面図表示

JISスタイルライブラリの追加

主要なJIS規格や国土交通大臣認定の建築材料のVisualARQ用スタイルの無償ダウンロードを開始しました。

ダウンロード後のライブラリファイルのインポートは、RhinoのVisualARQメニュー>Styles>Import…より行います。詳しい手順は動画をご参照ください。

GrasshopperでJISスタイルライブラリを使用する方法

【集中講座】VisualARQのJIS鉄骨スタイルをGrasshopperで使用する

VisualARQスタイルのカスタマイズや任意の断面の登録方法は下記もご参照ください。

IFCとは

IFC はBuilding Smart ®という組織で提唱されている5つの規格の一つです。
http://buildingsmart.org/
buildingSMARTは、建物を構成するすべてのオブジェクト(例えばドア、窓、壁などのような要素)のシステム的な表現方法の仕様を定義します。
これらの仕様をIFC(Industry Foundation Classes)と呼びます。アプリケーションで用いるプロジェクト・モデルのデータ構造も合わせて提示します。
詳細:https://www.building-smart.or.jp/ifc/whatsifc/

VisualARQ2のIFCインポート/エクスポート等について詳しく見る

関連ページ:http://www.visualarq.com

評価版ダウンロード

90日間使用可能な評価版がダウンロードできます。

  • VisualARQ2評価版は、VisualARQのすべての機能をお試しいただけます。
  • インストールにはRhino7、Rhino6、Rhino5(SR6以降)のいずれかの製品版、またはRhino7評価版が予めインストールされている必要があります(※現Ver.のVisualARQ2はRhino8への対応予定はありません)
  • 製品をご購入頂き、シリアル番号を入力することによりそのまま製品版として使用できます。
  • VisualARQ2評価版プログラムの再配布は禁じます。
  • ダウンロードには25メガ程度の空き容量が必要です。

こちらからフォームを入力し、インストーラーをダウンロードしてください。

動作環境

  • Rhino7、Rhino6、Rhino5(32-bitおよび64-bit)SR6以降の動作環境に準拠。
    ※現Ver.のVisualARQ2はRhino8への対応予定はありません。
    2024年1月以降にVisualARQ2ライセンスを購入された方は、今後発売予定のVisualARQ3(Rhino8対応)への無償アップグレードが可能です。
    Rhino for Macでは動作しません。
  • Windows 8.1、10。
  • Pentium、Celeron あるいは互換性のあるマイクロプロセッサ
  • インストールには200MB 以上のディスクの空き容量が必要
  • 512MB 以上のRAM、1GB 以上推奨
  • OpenGL 対応のグラフィックボード推奨

価格

  • Windows用の永久ライセンスで、使用期限はありません。
  • 価格には現在のバージョンのサポート(インストール・ライセンス認証トラブル、不具合および挙動に関するお問い合わせ)とサービスリリースが含まれています。
  • 教育版・ラボラトリーライセンスの価格については価格一覧に記載しています。購入対象はこちらをご確認ください。
  • 現Ver.のVisualARQ2はRhino8への対応予定はありません。
    2024年1月以降にVisualARQ2ライセンスを購入された方は、今後発売予定のVisualARQ3(Rhino8対応)への無償アップグレードが可能です。

VisualARQ2

110,000円(税込)

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