3D NURBS モデラー
エンジニアリング/ デザイン/ 試作&製造等多分野で
利用できる3次元ツール!

Rhinoceros製品概要
Rhinoceros(ライノセラス)は、NURBSによる3次元モデリングツールです。Rhinocerosは、滑らかなNURBSカーブや サーフェスを利用することにより、アイデア・イメージを損なうことなく、直感的、表現力豊かな3次元モデルを具現化することができます。
また Rhinocerosは、精度上の制約条件がありません。建築、航空機といった分野から医療機器といった精密機器分野までご利用いただけます。
Rhinocerosのもう一つの特徴として豊富なデータフォーマットサポートがあります。DXF、DWGはもちろん、IGESやSTEPフォーマットもサポートしており、 Rhinocerosを通してCATIA、CREO、NX、SolidWorks等のCADとのデータ交換が可能です。

主な機能
11次までのNURBSによる3次元カーブの作成
曲線の生成
点、直線、ポリライン、円、円弧、四角形、多角形、Grasshopperの「Curve」コンポーネントによる曲線、スパイラル曲線、ヘリカル曲線、円錐曲線、通過点入力曲線、制御点入力曲線、トゥイーン 、フィレット/ブレンド/面取り/オフセット。
曲線編集機能
制御点の移動、ウエイト編集による局所変形、面取り、次数変更、トリム、分割、延長、ノットの追加・削除、マッチング、フェアリング。
サーフェスの生成
平面曲線、ロフト、矩形平面、押出し、回転、ブレンド、スイープ(1レール、2レール)、曲線ネットワークからの生成、イメージデータの色値から生成、フィレット/面取り、ブレンド、オフセット、点群から生成、可変フィレット/ブレンド/面取り/オフセット。
サーフェス編集機能
制御点の移動、ウエイト編集による局所変形、ノットの追加・削除、サーフェスの制御点の再定義(UV方向)によるリビルド、サーフェス間の連続制御、次数変更、サーフェスの伸長、 結合、トリム、オフセット、トリムサーフェスのトリム解除サーフェスの展開。ソリッドの生成
ソリッドの生成
プリミティブ・ソリッド(球、楕円体、直方体、円錐、円錐台、トーラス、パイプ)、曲線・サーフェスからの押出し、ボス、リブ。
ソリッドの編集
ブーリアン演算(和、差、積)、シェル。
オブジェクトの変形操作
2D・3Dスケール、回転、ミラー、テーパ、シア変形、オブジェクトの投影、曲線沿い変形、配列コピー、ツイスト、べンド。
モデリング支援機能
オブジェクト・グリッドスナップ、直交モード、ヒストリー、スマート トラック、ユニバーサル作業平面、ガムボール、クリッピング面。
メッシュの生成
平面サーフェス、直方体、円柱、円錐、球体、NURBSオブジェクトから生成、イメージデータの色値から生成、サーフェス制御点から生成。
メッシュの編集
ポリゴン・リダクション機能、面方向の反転、頂点の融合、メッシュ修復ウィザード。
解析ツール
点、長さ、距離、角度、半径、バウンディングボックス、法線方向、面積、面積重心、面積モーメント、体積、体積重心、体積モーメント、流体静力学情報 、サーフェス曲率、幾何学連続性、偏差、一番近い点 、曲線およびサーフェス上の曲率グラフ、オープンエッジ、作業サーフェス解析ビューポートモード(ドラフト角度、ゼブラ縞、サーフェス色ブレンドを用いた環境マップ、エッジを表示、オープンエッジを表示、ガウス曲率平均曲率、曲率の最小または最大半径)。
2D機能
2Dイメージの生成、寸法表記・編集、注釈表記・編集、ハッチング、ページレイアウト。
入出力フォーマット
【入力】3D Studio,AMF,Adobe Illustrator,AutoCAD(dxf, dwg),DirectX,E57,Embroidery,Encapsulated PostScript,Geomview OFF,GHS Geometry,GTS,IGES,Lightwave,Microstation,MotionBuilder,NextEngine Scan,OBJ,PDF,PLY,Points(asc, csv, txt…),Raw Triangles,Recon M,Scalable Vector Graphics,SketchUp,SLC,SOLIDWORKS,STEP,STL,VDA,VRML,WAMIT,Zcorp
【出力】3D Studio,AMF,ACIS,Adobe Illustrator,AutoCAD(dxf, dwg),COLLADA,Cult3D,DirectX,Enhanced Metafile,GHS Geometry,GHS Part Maker,Google Earth,GTS,IGES,Lightwave,Moray UDO,MotionBuilder,OBJ,CSV,Parasolid,PDF,PLY,Points(txt),Raw Triangles,RenderMan,Scalable Vector Graphics,SketchUp,SLC,STEP,STL,VDA,VRML,WAMIT,Windows Medtfile,X3D,XAML,XGL,Zcorp
画像入出力フォーマット
BMP,Targa,JPEG,PCX,PNG,Tiff
SubD(Rhino7新機能)
高精度で有機的な形状のモデリングがさらに簡単になりました。押したり(プッシュ)引いたり(プル)の操作でリアルタイムで複雑なフリーフォームの形状を探索することができます。
SubDオブジェクトは高精度で、製造可能なソリッドに直接変換できます。スキャンデータまたはメッシュデータをSubDオブジェクトに変換し、そこからNURBSに変換することもできます。
Rhino.Inside.Revit(Rhino7新機能)
Rhinoとそのプラグイン(Grasshopperなど)をRevitのメモリにロードするRevit用のアドオンです。Grasshopperは、Revitと対話するための新しいコンポーネントのコレクションと共に、スクリプトコンポーネントを使用した2つのソフトウェアのAPI(アプリケーションプログラミングインターフェイス)へのアクセスを提供します。※Rhino.Inside.Revitは現在(2021/07/07時点)ベータ版です。ご購入検討の方は事前に評価版での動作確認をお奨めします。
Rhino.Inside.Revitの詳細はこちら
QuadRemesh(Rhino7新機能)
既存のサーフェス、ソリッド、メッシュ、またはSubDから素早く四角メッシュを作成。レンダリング、アニメーション、CFD、FEA、リバースエンジニアリングに最適です。
Grasshopper
高DPI表示サポート、既存のコンポーネントと互換性、新コンポーネントの追加(Make2D、Symbol Display、Bend、Flow、Maelstrom、Splop、Splorph、Stretch、Taper、Twist、Fillet Edge)、物理エンジンKangaroo、マルチスレッド、GhPython
評価版ダウンロード
Rhino7 評価版は「お一人様1回限り、試用期限付きの評価版」です。ご自由にダウンロードすることができます。
- Rhino7 評価版は、Rhino7 のすべての機能を、ダウンロードした日から90日間お試しできます。
- 試用期間の終了後は、ファイルの保存及びプラグインの実行を行うことはできません。
(試用後も、モデルデータを開いて操作を行ったり、ヘルプを読むことは可能です) - 下記の動作環境に準拠します。
こちらからフォームを入力し、インストーラーをダウンロードしてください。
動作環境
Rhino7 for Windows
ハードウェア
・ 64ビットのIntelまたはAMDプロセッサ(ARMはサポートしていません。)
・ 8GBのメモリ(RAM)またはそれ以上を推奨
・ 600MBのディスク空き容量
・ OpenGL 4.1対応のグラフィックスボードを推奨
・ 4 GBビデオRAMまたはそれ以上を推奨
・ スクロールホイールのある複数ボタンのマウスを推奨
・ オプションで SpaceNavigator
・ オプションでBoot Campを搭載したApple Intelハードウェア
(Boot CampはApple Silicon M1 Macではサポートされていません。)
対応OS
・ Windows 11、10または8.1(いずれも64ビットのみ)
・ Windows VDI (Virtual Desktop Infrastructure)
対応していないもの
・ Windows 8およびそれ以前のもの
・ Windows Server ダイレクトログイン
・ Apple Silicon M1のMac上のBoot Camp
・ VMWare、Remote Desktop、Parallelsなどの仮想化システム
・ Linux
・ Microsoft SQ® 1および2を含むARMプロセッサ
・ Chromebook
Rhino7 for Mac
ハードウェア
・ Intel Macまたは*Apple Silicon Mac
(*Apple Silicon Macの詳しい対応状況については開発元Forumページからご確認いただけます)
・ 8GBのメモリ(RAM)またはそれ以上を推奨
・ Intel MacにはAMDのグラフィックスプロセッサを推奨
・ 5 GBのディスク空き容量
・ スクロールホイールのある複数ボタンのマウスを推奨 (Magic MouseはRhinoとの使用は推奨しません)
・ SpaceNavigator および SpaceMouse Wireless はオプショナル
対応OS
・ macOS 13 (Ventura)
・ macOS 12.4 (Monterey)
・ macOS 11.6 (Big Sur)
・ macOS 10.15.7 (Catalina)
・ macOS 10.14.6 (Mojave)
対応していないもの
・ macOS 10.13.6 (High Sierra)またはそれ以前のもの
・ デジタイザ (Faro、Microscribe)
・ iPadおよびiPad Pro
Rhino 6 | Rhino 5 | Rhino 4 の動作環境
価格
- すべてWindows・Mac 共通の永久ライセンスで、使用期限はありません。
- 価格には現在のバージョンのサポート(インストール・ライセンス認証トラブル、不具合および挙動に関するお問い合わせ)とサービスリリースが含まれています。
- アップグレード版ライセンスについては価格一覧に記載しています。
- 教育版・ラボラトリーライセンスのソフトウエアの内容は商用版と同じです。購入対象はこちらをご確認ください。
- ラボラトリーライセンスについてはこちらをご覧ください。
Rhino7
商用版
158,400円(税込)
1ユーザー
Rhino7
教育版
39,600円(税込)
1ユーザー
Rhino7
ラボラトリーライセンス
198,000円(税込)
1本につき、30ユーザーまで同時起動可能
Rhinocerosを学ぶ
Rhinocerosを学びたい方のためのトレーニング・書籍をご紹介しています。
トレーニングレベルマップや書籍レベルマップでは、ご自身のレベルや業務、ご都合にあわせて選ぶことができます。