Rhino4.0:「ライセンスマネージャと通信できません」対処策(3)

ライノセラス4.0を起動しようとすると、「ライセンスマネージャと通信できません」というメッセージが表示され、起動できないことがあります。

この事象は、スタンドアロン、Zooによる運用によらず、主に、ライセンスを管理するプログラムと通信するために必要な設定やプログラムが欠けている場合に発生します。(原因の詳細は、こちらをご参照ください)
対処策は、ご利用環境や事象の発生状況にあわせ、以下項目をそれぞれお試しください。

1. ライノ5.0ベータ版アンイストール後から発生した場合
ランタイムライブラリ(VC++2005SP1セキュリティ更新)をマイクロソフト社のこちらからダウンロード後、インストール。

2. Windows Vistaまたは7を利用
ライノ4.0サービスリリースが「SR9」を利用か確認。

お使いのサービスリリースの確認するには、ライノのヘルプメニュー>Rhinocerosについて を実行。
サービスリリース9「SR9, 2011/03/9」は、開発元こちらのページよりダウンロードできます。

3. ライノ4.0を再インストール
1) ライノ4.0をアンインストール。
※ アンインストール方法は、こちらをご参照ください。
2)「License Manager」フォルダー(下記フォルダー内)を削除。
・ 32ビット版OS
C:\Program Files\Common Files\McNeel Shared
・ 64ビット版OS
C:\Program Files (x86)\Common Files\McNeel Shared
3) ライノ4.0をインストール。
インストール完了後、項目「2」のサービスリリースを確認ください。
4. 上述の項目をすべて確認しても、改善されない場合。
“ライセンスマネージャと通信できない” エラーの解決」をご参照ください。

Rhino4.0:「ライセンスマネージャと通信できません」対処策(1)
Rhino4.0:「ライセンスマネージャと通信できません」対処策(2)