Rhinoceros: 寸法の値が表示されない

ライノセラスには、思いのままモデリングできるよう サーフェス作成・編集機能を、多種多様に用意していますが、寸法ツール(*)を使って、寸法やテキストの作成も可能です。
(*) 各種作図機能は、寸法メニュー以下にあります。


※ 画像のモデルは、開発元認定トレーニング「Rhino基礎モデリング」の教材です。

この機能も、「Rhinoceros: 画像のトレース( 背景ビットマップ)とエラー対処策」と同様に、OpenGLの機能を利用しており、お使いのグラフィックカードやそのドライバーソフトによっては、画像右側のように、寸法の値が表示されないことがあります(なお、プロパティでは、寸法の情報が確認できます)。

その対処策としまして、以下を上から順にお試しください。
・ グラフィックカードのドライバーソフトを更新。
Rhinoオプション(「ツール>オプション…」メニューで表示)のOpenGL設定を変更。
〈OpenGL設定(ハードウェアモード)の変更手順〉

1) ライノのツールメニュー>オプション を実行。
2) [画面]ページ以下の[OpenGL]ページを選択。
3) 「アクセラレートされた...」の項目からチェックを外す。
4) Rhinoオプションダイアログを[OK]で閉じる。