Flamingo: マテリアルデータの出力

Rhinoceros専用レンダリングツール「Flamingo」に関する よくお問い合わせいただく質問をご紹介します。
マテリアルやデカール等、レンダリングの設定を行ったモデルデータを、別のコンピューターに移して、Flamingoでレンダリングを行う場合は、 モデルデータだけでなく、レンダリングの設定データも一緒に移動します。


左のようにFlamingo設定を行っても、マテリアル等、設定データを持たさずに別のコンピューターでレンダリングを行うと、デフォルト色のマテリアルで表現される。

FlamingoTransportコマンド(*)では、モデルデータにマテリアルやプラント、デカール等の設定を含めて保存します。
(*) Flamingoメニュー>Utilities>Transport Model and Materials を実行。
(通常の保存と同様に、ファイル名をつけて保存します)


上記コマンドで保存を行うと、画像のウィンドウで、
モデルデータに含められたマテリアルやプラント、
ビットマップの数が表示されます。

出力したファイルは、通常のRhinoデータ(拡張子: *.3dm)と同じですが、
それをRhinoで開くと、FlamingoTransportというフォルダーが作成されます。
設定したマテリアルやビットマップは、そのフォルダー内に収められています。