Rhino: メッシュの設定について

こちらではメッシュオプションについてご紹介いたします。

メッシュの滑らかさを視覚的に確認する方法につきましては、こちらをご覧ください。

※値が0の場合は設定がオフになります。

「密度」

ポリゴンのエッジを元のサーフェスにどれくらい近づけるかを0~1の間でコントロールします。

密度:0.1

密度:1

「最大角度」

メッシュにおける隣合うフェース間の最大角度になります。値が小さいほどメッシュが細かくなります。

最大角度:20

最大角度:5

「最大縦横比」

初期グリッドの四角メッシュ内にある三角形の最大縦横費になります。

最大縦横比:1

最大縦横比:10

「最小エッジ長さ」

メッシュの三角形、四角形の最小エッジの長さをコントロールします。

最小エッジ長さ:0.0001

最小エッジ長さ:0.1

「最大エッジ長さ」

メッシュの三角形、四角形の最長エッジの長さをコントロールします。
またポリゴンの形状が設定された値以下の四方で生成されます。

最大エッジ長さ:0.5

「エッジからサーフェスの最大距離」

生成されるポリゴンが元となるサーフェスからどれだけ離れてよいかの指定となります。

エッジからサーフェスの最大距離:0.0001

「初期グリッドの最小四角メッシュ数」

一つあたりのサーフェスに与えるポリゴンの数の最小値をコントロールします。
この指定により主翼の部分より、補助翼の部分のポリゴンメッシュの密度が高いのがわかります。

初期グリッドの最小四角メッシュ数:200

上記のようにパラメーター設定をうまく使いこなすと、よりきれいなレンダリング、STLでの出力が可能になります。