Rhino: ”BoundingBox”と”1DScale”コマンド

自由曲線・曲面でモデリングをする形的には良いが、後で正確な大きさにしたい場合に有効な方法として”BoundingBox” と”1DScale”コマンドがあります。

下図は、ハートの形を描いたものですが、大きさは、34.12X33.56と切の悪い長さになっています。
これは、この大きさは、”BoundingBoxド”(メニュー、”解析>バウンディングボックス”)でハート形状の最大領域を矩形で取得しておきます。

これを、50.00X50.00の大きさにしたい場合はこの矩形を別に作っておきます。

元のハートをバウンディングボックスと共に、50mmの矩形の左下の端点に移動しておきます。

次に、”1DScaleコマンド”を行いまず、X方向にスケールをかけます。

次に、Y方向にもスケールを行い、終了です。

このように後で大きさを調整することはできますので、まずは美しい形になるようにモデリングすると良いでしょう。