Rhino8: アップグレードについて

Rhino8アップグレード概要

アップグレード条件

Rhino8はRhinoのすべてのバージョン(Rhino1.0*/Rhino1.1/Rhino2.0/Rhino3.0/Rhino4.0/Rhino5.0/Rhino5 for Mac/Rhino6/Rhino7)からアップグレードが可能です。
アップグレードライセンスをご購入ください。購入時には旧バージョンのライセンスキーが必要です。
アップグレードライセンスの購入方法はこちら  価格一覧はこちら
Rhino1.0からアップグレードされる方はご購入前にお問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

アップグレード方法

アップグレードは、Rhino旧バージョンのライセンスキーの入力によって認証を行います。PCに旧バージョンをインストールしておく必要はありません。
認証時にアップグレード版ライセンスキーを入力すると、旧バージョンのライセンスキー入力欄が表示されますので、続けてお持ちの旧バージョンライセンスキーを入力します。

旧バージョンのライセンスキーを確認するには

Rhinoアカウントをお持ちの方は、下記ページから所有ライセンスやアップグレード可能なライセンスをご確認いただけます。
https://www.rhino3d.com/licenses/report/
Rhinoアカウントをお持ちでない方で、旧バージョンライセンスの認証メールアドレスが判っている場合は、お問い合わせフォームからメールアドレスをお送りください。

管理者の方へ

複数ライセンスのアップグレードを行った場合、ライセンスキーの紐づけが不明にならないようリストを保存いただきますようお願いいたします。

Rhino8の動作環境(ハードウェア)

必ず動作環境をご確認の上、アップグレードを行ってください。旧バージョンと対応OSやスペックが異なる場合がございます。
製品別動作環境・OS対応表

旧バージョンとの併用について

Rhinoをアップグレードした場合でも旧バージョンのライセンスはご利用可能です。Rhinoのライセンスはアップグレードして上書きされるわけではなく、それぞれのライセンスを紐づけて、1つのライセンスと認識いたします。

例えば、
Cloud Zoo・LAN Zooの場合:Rhino7のライセンスを持っている方が、Rhino8のアップグレードライセンスを購入した場合、同じコンピュータ上であればRhino7とRhino8を同時に、別々のコンピュータであればどちらか一方を起動することが可能です。従来通りの方法で旧バージョンのRhinoを起動してご利用ください。
スタンドアロンの場合:Rhino7のライセンスを持っている方が、Rhino8のアップグレードライセンスを購入した場合、同じコンピュータ上であればRhino7とRhino8を同時に起動できます。別のPCでRhino7、またはRhino8を利用する場合、元のPCからライセンス認証を解除する必要があります。

Rhino1.0からアップグレードを行う場合の注意点

Rhino1.0のライセンスキーは、アップグレードインストール時に用いることができません。ご購入の際には予め所有のRhino1.0 ライセンスキー(CD-KEY)をご連絡ください。

Rhino6、Rhino7からアップグレードを行う場合の注意点

Rhino6、Rhino7とRhino8は認証方法(スタンドアロン・CloudZoo、Zoo)が同じである必要があります。
認証方法(スタンドアロン・CloudZoo、Zoo)の違いについてはこちらをご参照ください。
Rhino8: Step1 インストールの流れ~ライセンス認証方法を選択

CloudZooの場合:Rhinoアカウント内の同じ場所にRhino7とRhino8のライセンスキーをご登録ください。
例:
Rhino7を「CloudZoo:個人」に登録の場合、Rhino8は「CloudZoo:個人」に登録可能で、「CloudZoo:チーム〇〇」には登録不可。
Rhino7を「CloudZoo:チームApplicraft」に登録の場合、Rhino8は「CloudZoo:チームApplicraft」のみ登録可能で、「CloudZoo:個人」や「CloudZoo:チームSupport」には登録不可。

Zooの場合:同様にRhino6、Rhino7と同じZooに登録が必要です。
Rhino8をZooに登録の場合は、ZooをZoo8にアップグレードする必要があります。Zoo8アップグレードでは現在Zoo7に登録中のライセンスは自動的にZoo8へそのまま移行できます。詳しい手順はこちらに記載しています。

スタンドアロンの場合:同じPCにRhino6、Rhino7とRhino8のライセンスキーをご登録ください。

アップグレード認証に失敗するときは

原因1:ライセンスキーの入力ミス

下記をご確認ください。
・シリアルナンバーではなくRHまたはMRから始まるライセンスキーをご入力ください。
・全角でなく半角入力にてご入力ください。
・①Rhino7のライセンスキー②旧ライセンスキーの順でご入力ください。

原因2:旧バージョンのライセンスが、紐づけのないアップグレードライセンス

旧バージョン自体がアップグレードライセンスで、現在のライセンス認証システム以前にアップグレードしていた場合、旧ライセンスとの紐づけがされていないことがあります。

例:Rhino2.0 商用版(この紐づけが出来ていない)→Rhino4.0 アップグレード版→Rhino8アップグレード版

サポートにて旧バージョン同士の紐づけを行いますので、お問い合わせフォームより紐づけが必要な旧ライセンスキーをご連絡ください。

原因3:入力した旧バージョンのライセンスが、既に他のライセンスのアップグレード元として使用されている

上記の内容のエラーメッセージ(英語)が表示される場合は、他の旧ライセンスキーの入力が必要です。他にお持ちの旧バージョンライセンスの認証メールアドレスが判っている場合は、お問い合わせフォームからメールアドレスをお送りください。お調べが可能です。

原因4:入力した旧バージョンのライセンスが、Rhino7の認証(スタンドアロン・Rhinoアカウント・Zoo)に使用しているメールアドレスと異なるメールアドレスで過去にバリデーションされている

お問い合わせフォームより旧ライセンスキーをご連絡ください。旧ライセンスの認証メールアドレスの解除を行います。