Rhino5をインストールする際、バリデーション(ライセンスの有効化)時に下記のようなメッセージが表示され、バリデーションに失敗することがあります(SNの箇所には、実際には入力したライセンスのシリアルキーが表示されます)。
このエラーは、インストールしたRhino5のサービスリリース(SR)が最終のものではないため、最終のサービスリリースをダウンロードしてインストールしてください。という注意となります。
サービスリリースはバグフィックスを主とした無償のアップデートとなります。サービスリリースについては下記のリンクを参照ください。
またRhino5の最終のサービスリリースはSR14ですが、Rhino5の途中まではインストーラーをDVDで配布しておりました。DVDに付属しているインストーラーはSR9のため、DVDからインストールした場合は、上記のエラーが表示されます。
その場合は、下記のリンクよりRhino5の最終のSR14のインストーラーをダウンロードして実行いただけたらと思います。
Rhino5 SR14 インストーラ https://www.rhino3d.com/download/archive/rhino/5/latest/
補足1:
上記のリンクからインストーラーをダウンロードするには、Rhinoアカウントが必要となります。RhinoアカウントはRhino6のリリース時に作成されたものなので、Rhino5の時点ではRhinoアカウントはありませんでした。
Rhino5以降の製品にまったく触れていない場合は、Rhinoアカウントを作成されていない可能性がございます。その場合はお手数ですがRhinoアカウントを作成後にインストーラーをダウンロードください。
Rhinoアカウントの作成方法は下記リンクを参照ください。
補足2:
Rhino5は2017年に開発が終了しているため、Windows10までにしか対応しておりません。そのためWindows11以降のOSには対応しておりません。
またWindows10は、2025年10月14日にマイクロソフトのサポートが終了いたします。
Windows11以降のOSで使用する場合は、OSに対応したバージョンに有償アップグレードを検討いただけますと幸いです。