Grasshopperコンポーネント:Sets
GrasshopperのSetsパネルにあるコンポーネントの機能を日本語で記載しています。緑のボタンをクリックで各グループ一覧にジャンプします。
左にあるA~Cは重要度で、Aが一番重要度の高いコンポーネントになります。
※ *は書籍『Rhino×Grasshopper All in 1 パーフェクトリファレンス』に記載しているコンポーネントです。
List
コンポーネント |
コンポーネントの場所 |
機能 | |||
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重要度 |
※ |
テキスト表示 |
アイコン表示 | コンポーネント名 | 「詳細…」をクリックで機能説明 |
A | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>List Item List Itemコンポーネント |
リスト(List)から指定したインデックス(i)のアイテムを出力する。 ![]() |
A | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>List Length List Lengthコンポーネント |
リスト(List)の長さ(含まれるアイテムの数)を整数で出力する。![]() |
A | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Sort List Sort Listコンポーネント |
入力したリスト(Keys)を昇順に並べ替える。Aに値が入っていた場合、Keysで並び替えたのと同じ順に並び替える。 Tips集の詳細ページ https://www.applicraft.com/tips/rhinoceros/gh_sortlist/ |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Split List Split Listコンポーネント |
リスト(List)を指定した値の前後で分割し、出力する。Aが指定値より前、Bが後。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Insert Items Insert Itemsコンポーネント |
リスト(List)の指定した値(i)の箇所に、アイテム(I)を挿入する。後のアイテムは挿入した数だけ、インデックスがずれる。![]() |
C | ![]() |
![]() |
Sets>List>Item Index Item Indexコンポーネント |
入力したデータ(List)の中から特定のアイテム(Item)を検索し、データの中のインデックスを出力する。 | |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Partition List Partition Listコンポーネント |
リスト(List)を指定した数(Size)ずつ、別の階層にデータを分ける。複数の数を入力した場合は、その数ずつ繰り返した階層に分割される。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Replace Items Replace Itemsコンポーネント |
リスト(List)の指定した値(i)のアイテムを、異なるアイテム(I)で置き換える。![]() |
C | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Reverse List Reverse Listコンポーネント |
リスト(List)のインデックスの順番を逆にする。 |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Shift List Shift Listコンポーネント |
リスト(List)のインデックスを指定した数(Shift)だけ、ずらす。WrapがTrueの時はアイテムの総数は変わらず、Falseの時はずらした数だけ(巻き戻らず)アイテム数が減る。![]() |
C | ![]() |
![]() |
Sets>List>Sub List Sub Listコンポーネント |
リスト(List)の中の指定した範囲(Domain)のアイテムだけ、出力する。 | |
A | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Dispatch Dispatchコンポーネント |
True/Falseパターン(Pattern)を指定して、リスト(List)を分割する。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Null Item Null Itemコンポーネント |
アイテム(Item)が、NullかInvalidか判断し該当する場合は、Trueを出力する。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Pick’n’Choose Pick’n’Chooseコンポーネント |
パターン(Pattern)で指定した入力端子のデータを、順番に取り出し出力する。その際、取り出すデータはパターンのインデックスと同じものを取り出す。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Replace Nulls Replace Nullsコンポーネント |
アイテム(Item)内のNullの箇所を、指定したアイテム(Replacements)で置き換える。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Weave Weaveコンポーネント |
パターン(Pattern)で入力端子の読み込む順を指定し、入力データが無くなるまで繰り返し出力していく。その際、出力されるデータは入力データのインデックスの初めから順に最後まで出力される。![]() |
A | * | ![]() |
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Sets>List>Combine Data Combine Dataコンポーネント |
インデックスを保持したまま入力したNullを削除し、データリストを再構成する。Sift Patternと組み合わせて使用することが多い。![]() |
A | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Sift Pattern Sift Patternコンポーネント |
リスト(List)をパターン(Pattern)で指定した値の、端子から出力する。該当しなかったアイテムはNullで、インデックスを変更しないように出力する。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Cross Reference Cross Referenceコンポーネント |
入力した相互のデータリストのすべての組み合わせを出力する。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Shortest List Shortest Listコンポーネント |
入力した複数のリストを、一番短いリストに合わせて出力する。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>List>Longest List Longest Listコンポーネント |
入力した複数のリストを、一番長いリストに合わせて出力する。![]() |
Sequence
Sets
Text
Tree
コンポーネント |
コンポーネントの場所 |
機能 | |||
---|---|---|---|---|---|
重要度 |
※ |
テキスト表示 |
アイコン表示 | コンポーネント名 | 「詳細…」をクリックで機能説明 |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Flatten Tree Flatten Treeコンポーネント |
すべての階層を取り除き、フラットなデータ構造{0}にする。詳細は、リンク参照。 https://www.applicraft.com/tips/rhinoceros/graft_flatten_simplify/ |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Graft Tree Graft Treeコンポーネント |
アイテムごとに一つ階層を作り、その中にデータを格納する。詳細は、 リンク参照。 https://www.applicraft.com/tips/rhinoceros/graft_flatten_simplify/ |
A | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Trim Tree Trim Treeコンポーネント |
入力したデータ(Tree)の一番深い階層から、指定した数(Depth)だけ階層を削除する。![]() |
C | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Unflatten Tree Unflatten Treeコンポーネント |
Flattenされた入力データ(Tree)を、ガイド(Guide)と同じ階層構造に変更する。データとガイドのアイテム数が同じ必要がある。 Tips集の詳細ページ https://www.applicraft.com/tips/rhinoceros/unflattentree/ |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Clean Tree Clean Treeコンポーネント |
入力データ(Tree)からNullや、または無効なアイテム(Invalid)、空(Empty)のデータを取り除く。![]() |
C | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Prune Tree Prune Treeコンポーネント |
入力したデータ(Tree)から、枝分かれする数の最小値(N0)と最大値(N1)を決め、該当したデータを取り除く。 | |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Simplify Tree Simplify Treeコンポーネント |
データ管理上無くても問題ない階層を削除し、構造を単純化する。詳細は、リンク参照。 https://www.applicraft.com/tips/rhinoceros/graft_flatten_simplify/ |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Tree Statistics Tree Statisticsコンポーネント |
入力したデータ(Tree)の階層名(Path)、階層内のアイテム数(Lengh)、階層の数(Count)を出力する。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Entwine Entwineコンポーネント |
データの階層をそれぞれ入力した端子の階層になるように、変更する。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Explode Tree Explode Treeコンポーネント |
入力したデータ(Data)を、階層ごとに出力する。存在する階層だけ出力端子を用意する必要がある(右クリック>Match Outputで増やすことができる)。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Flip Matrix Flip Matrixコンポーネント |
列と行を取り替えるように、階層構造を変換する。それぞれの階層のインデックスが同じものを、階層にまとめる形となる。![]() |
A | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Merge Mergeコンポーネント |
入力した複数のデータを、階層名ごとにまとめて並べ直す。データ管理上、非常に重要なコンポーネント。![]() |
C | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Match Tree Match Treeコンポーネント |
入力データ(Tree)とデータ(Guide)が同じTree構造の時、データを出力する。 | |
A | * | ![]() |
Sets>Tree>Path Mapper Path Mapperコンポーネント |
階層の変更方法を直接記述することによって、データ構造で編集するコンポーネント。 Tips集の詳細ページ https://www.applicraft.com/tips/rhinoceros/pathmapper/ |
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B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Shift Paths Shift Pathsコンポーネント |
データ(Data)の階層を、指定した数(Offset)だけ減らす。Offset値が負の数の場合は深い階層から(TrimTreeと同じ挙動)、正の数の場合は浅い階層から削除する。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Split Tree Split Treeコンポーネント |
入力データ(Data)を階層名を指定し(Masks)、指定した階層のデータをPositiveから、それ以外をNegativeから出力する。Masksに入力するのは、{ }で指定する値。![]() |
A | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Stream Filter Stream Filterコンポーネント |
複数のデータを入力しておき、Gateの値で指定した端子のデータを出力する。 New! ![]() |
A | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Stream Gate Stream Gateコンポーネント |
入力データ(Stream)を、Gateの値で指定した端子から出力する。![]() |
C | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Relative Item Relative Itemコンポーネント |
入力データ(Tree)と階層とアイテムの数(Offset)を指定し、ABからそれぞれOffset数だけずらしたデータを出力する。Offsetに入力する値は、{階層をずらす数}(インデックスをずらす数)を入力する。Shift Listの階層版のような動き。 | |
C | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Relative Items Relative Itemsコンポーネント |
入力データAB(Tree)と階層とアイテムの数(Offset)を指定し、ABからそれぞれOffset数だけずらしたデータを出力する。Offsetに入力する値は、{階層を削除する数}(インデックスを削除する数)を入力する。 | |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Tree Branch Tree Branchコンポーネント |
入力したデータ(Tree)の階層名(Path)で、指定したデータを出力する。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Tree Item Tree Itemコンポーネント |
入力したデータ(Tree)から階層名(Path)とインデックス(Index)を指定して該当データを出力する。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Construct Path Construct Pathコンポーネント |
入力値(Indices)を、階層名{ }の形式に変更する。 複数の値を入れた場合は、階層ごとの値となる。例)0と2を入力すると、{0;2}が出力。![]() |
C | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Deconstruct Path Deconstruct Pathコンポーネント |
階層名を入力すると、それぞれ整数に分解し出力する。 Construct Pathの逆の働き。例){0;0;1}を入力すると、0と0と1が出力。 | |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Path Compare Path Compareコンポーネント |
階層名(Path)と比較する階層名(Mask)を入力し、同じかどうかをTrue,Falseで出力する。例){0;1}と{0;1}を入力すると、同じなのでTrueが出力。![]() |
B | * | ![]() |
![]() |
Sets>Tree>Replace Paths Replace Pathsコンポーネント |
データ(Data)を入力し、検索する階層名の条件(Search)に合うものを、別の階層名(Path)に変換する。![]() |